小さい頃からつまらないウソを幾つもついてきた。
幼いころ、冷蔵庫のカルピスを飲んだのに『知らない』と言い張った。
小学生のころ、夢中で友達と遊んで遅くなったことにいろいろな言い訳をした。
高校生、寝坊をして遅刻をしたのにバスが遅れたせいにした。
大学生になって、どうしても学校に行きたくない時、親に今日は休講だとウソをついた。
小学生のころ、夢中で友達と遊んで遅くなったことにいろいろな言い訳をした。
高校生、寝坊をして遅刻をしたのにバスが遅れたせいにした。
大学生になって、どうしても学校に行きたくない時、親に今日は休講だとウソをついた。
これらは全部、怒られることを恐れてのこと。
小さい頃から何かと雷を落とす父が怖くて、一生懸命ウソをついてきた。
大きくなるとそれが普通の作業になっていった。
小さい頃から何かと雷を落とす父が怖くて、一生懸命ウソをついてきた。
大きくなるとそれが普通の作業になっていった。
大人になって、何かを頼まれた時、快く返事をするものの忘れっぽい私はすっかり忘れて帰ってしまい、いろんな言い訳や時にはまだしていないことを『もうした』と、とっさにウソをついた。
失敗をして謝ろうと思っても、つい、言い訳が口をついて出てくる。
何をやってるんだろう。『忘れた~』『出来なかった』と正直に言えばいいことなのに。
失敗をして謝ろうと思っても、つい、言い訳が口をついて出てくる。
何をやってるんだろう。『忘れた~』『出来なかった』と正直に言えばいいことなのに。
「だって、怒られるんだもん、怖いんだもん…。」
心の中で小さい私が泣いていた。
そうだね、一生懸命そうやって自分を守ってきたんだね。よく頑張って私を守ってくれたね。
ありがとう…。
これからは、大人の私があなたを守ってあげるよ。
やってしまったことは謝っちゃおう。出来ないことは素直に言ってみよう。嫌なことはそう伝えてみよう。
そうだね、一生懸命そうやって自分を守ってきたんだね。よく頑張って私を守ってくれたね。
ありがとう…。
これからは、大人の私があなたを守ってあげるよ。
やってしまったことは謝っちゃおう。出来ないことは素直に言ってみよう。嫌なことはそう伝えてみよう。
大人になった私には分かっていることがある。
相手が怒る(おこる)には理由がある。
私に何かを伝えようと叱っている時、残念さ、悔しさをあらわす時、自分の思うようにならない時。
ただ、相手がイライラして自分の怒り(いかり)をぶつけるときもある。
誰にでも感情はある。相手の感情は必要以上に受け取らなくていいんだ。
私は相手が伝えようとしていることを受け取ればいいんだ。
相手が怒る(おこる)には理由がある。
私に何かを伝えようと叱っている時、残念さ、悔しさをあらわす時、自分の思うようにならない時。
ただ、相手がイライラして自分の怒り(いかり)をぶつけるときもある。
誰にでも感情はある。相手の感情は必要以上に受け取らなくていいんだ。
私は相手が伝えようとしていることを受け取ればいいんだ。
それが出来たら小さいあなたはつまらないウソまでついて、私を守らなくてもよくなるよね。
今までありがとう。これからは私が小さいあなたを守ってあげるよ。
今までありがとう。これからは私が小さいあなたを守ってあげるよ。
※「おこる」は、怒る主体が感情的になり、その場限りであるが、「しかる」は相手の非を指摘し、指導しようとする意図が働いている。『角川 類語新辞典』より抜粋
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