2014年6月9日月曜日

正解って?

セレンディップ田島寿実代です。
道を歩いていたら、橋が現れました。
橋の向こうには、どんな道が続くのか全くわかりません。
とても危険な感じがします。と同時に、渡ったら素晴らしいことが待っている予感もあります。
さあ、あなたは橋を渡りますか?
私は、橋を何度も叩いて、結局渡らないタイプです。
橋があれば、渡らずにはいられない人もいるでしょうし、いつでも引き返せるよう用心しながら渡る人もいるでしょう。
もし、私がまわりの人に流されて、もう渡るしかないと思わず橋を渡ってしまい、そこに困難な道のりが待っていたとしたら、「橋なんか渡らなければよかった」と,とても後悔すると思います。
でも、恐れずに橋を渡ってみるというタイプの人は、「それでも渡らないよりはよかった」と思うでしょう。
その人、その人にあった道の進み方があって、自分にあった決断をすればいいのです。橋が現れたからといって、必ずしも橋を渡る必要はありません。橋のたもとにとどまって、行く人の背中を見送ることからも大いに学ぶことはあります。
決断ができなければ、成り行きに任せてみてもいい。そのうち自然と自分にしっくりとくる進み方が、きっとみつかるはずです。