2014年6月15日日曜日

星の王子さま②

松岡亜依です。
『星の王子さま』の最初の部分でこうでてくる。
「大人相手にはいつもきちんと説明してやらないといけない。」
「大人というものは何もわかっていないから、子供の方はいつも説明しなければならなくてうんざりしてしまう。」
そのとおりだ!
大人になるにつれて、いろいろと学ぶ度、素直に物事を受け入れづらくなってくる
理解できないことには説明を求めてしまう
自分が納得出来ない物に出会うと、納得のいくようにその物を変えてしまうこともある。
素直に驚いたり、怖がったり、感動したりすることが苦手になってくる
子どもの頃は、大人になるといろいろなことがわかるようになるのだろうと思っていた
でも実際に大人に近づきつつある今…
子どもの頃の感性が、素直さが、羨ましいと感じる
大人になり子どもの頃よりは気づくことが多くなった
でも気づくことが多くなると同時に、なくしてしまったことには気づけなくなってしまっている
子どもから大人になる
でも子どもと大人を切り放して考えていたりする
大人は子どもだったのに
子どもは大人になっていくのに
誰もが大人になるし逆を言えば子どもじゃなかった大人はいない
それでも全く別のものとして考えてしまうことがある
でも、大人も子どもだったんだ!
だからなくしてしまったことに気づいたら
きっとなにか変われるはず!!
そのことを気づかせてくれる素敵な絵本。


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